2022-11-06 (Sun)
20:41
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■この土曜日のこと。午前中に実父をかかりつけの医者に連れていくため、原チャリの乗って実家へと向かった。実家に着き一息入れた後実家の車に実父を乗せて、かかりつけの医者に向かい約20分後に無事に到着。予約していた時間は11:30だが、どこの医者でも同じであるかと思うが予約時刻になっても実父の名前が呼ばれることはなく、そのまま30分以上待っていたところ、やっと順番が回ってきた。この時期はインフルエンザの予防注射を打ちにくる人が多いようで、そういう人が入れ替わり立ち替わりやってくる。今年は(も)コロナが残っているからやはり私も心配なのは心配なのだけれど、結局今のところ打ってはいない。実父はもう先月の時点でインフルエンザの予防注射は接種済み。高齢者なのだから、そうするのが一番いい。
その後、かかりつけ医の受診が終わり、実家へと戻る。しばらく世間話みたいなことをした後、「じゃあ今日はもう帰るから」と実父に告げて、原チャリに乗って帰途に就こうとしたのだが、原チャリのエンジンをかけて、ものの1Mほど走らせたら突然エンジンが切れてしまった。
「アレッ?」と思ってセルを押すがまったく反応がない。ライトのスイッチを触ったり、ウィンカーボタンを触ったりもしたものの、やはりまったくウンともスンとも反応がない。ガソリンは十分残っていたので、それじゃあと思い、キックペダルをキック(それも数回)してみたが、やはりこれまたまったく反応なし。これはもうおそらく(過去の経験から)電気系統の故障だろうと思った。
仕方がないから自宅の近所にある、何か故障があるとよくお世話になっているバイク屋へ行くことにした。幸いなことに実家は自分ちよりも若干標高が高い。つまり実家から自宅まではほとんどが緩やかな下り坂。それゆえエンジンがかからなくとも特に労苦なく運ぶことができた。(過去に自分ちよりも下った先でこの原チャリがウンともスンとも反応しなくなったことがあって、その時は登り坂を手押しして前述のバイク屋へ持って行ったのだが、道中本当に倒れるかと思った。)
バイク屋の店員さんに状況を伝えて簡単に見てもらったのだが、やはり電気系統の故障の可能性が大ということで、そのまま原チャリを預けた。
それから数時間経った後、バイク屋から連絡があった。やはり電気系統の部品(機構)が何かのはずみでショートして壊れてしまったようで、その部品(機構)交換等で最悪6万円ほどかかるとのこと……。
これはちょっとショックだった。この原チャリ、もう20年近く乗りつづけられている代物で、もうそろそろヤバイだろうなあ、と思っていたのだけれど、それが「今」というふうには思っていなかった。加速性はもう見られたものではないが、それでも普通に乗る分には何とか乗れていたので少なくとも自賠責が終わるまでは乗り続けるつもりでいた。それがまたいきなりそういう日がやってくるとは本当に想定外だ。
さて、どうするか?
6万円出して部品(機構)を交換して乗り続けるか?
いい機会だから廃車にするか?
廃車にして別途中古バイクを購入するか?
いいや、やっぱりバイクはもうやめて電動アシスト付き自転車でも買うか?
結局バイク屋の店員さんと話をして、中古のバイクを見繕ってもらうことにした。車は所有しているものの、やはり通勤で最寄りの駅に行く際や、日常的なちょっとしたお出かけの際は、私は原チャリに乗ることがほとんどであるという現状を考えると、原チャリがなくなるというのはやはり日常生活上避けられなかったのである。
で、そうなるとおそらく少なくとも10万円くらいの出費は覚悟せねばなるまい。
10万!!
痛い……。
痛すぎる……。
雀の涙ほどの私のヘソクリが……。
バイクに消える予定じゃなかったのに……。
最近「新しいギターが自分のもとにやってくるんじゃないか?」っというような、そんな気配をちょっと感じていたりしていたのだが、結局気が付けばこの手をスルリと抜け、どこかに行ってしまった。原チャリは今の自分にとっては生活必需品と言っても過言ではない。ギターとバイクのどちらが欲しいのかと訊かれれば即座に「ギター!」と答えるが、趣味と実生活を天秤に乗せると残念ながら実生活に傾くのが現実。
ああ、ギターが、ギターがまた遠のいていく………………。
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その後、かかりつけ医の受診が終わり、実家へと戻る。しばらく世間話みたいなことをした後、「じゃあ今日はもう帰るから」と実父に告げて、原チャリに乗って帰途に就こうとしたのだが、原チャリのエンジンをかけて、ものの1Mほど走らせたら突然エンジンが切れてしまった。
「アレッ?」と思ってセルを押すがまったく反応がない。ライトのスイッチを触ったり、ウィンカーボタンを触ったりもしたものの、やはりまったくウンともスンとも反応がない。ガソリンは十分残っていたので、それじゃあと思い、キックペダルをキック(それも数回)してみたが、やはりこれまたまったく反応なし。これはもうおそらく(過去の経験から)電気系統の故障だろうと思った。
仕方がないから自宅の近所にある、何か故障があるとよくお世話になっているバイク屋へ行くことにした。幸いなことに実家は自分ちよりも若干標高が高い。つまり実家から自宅まではほとんどが緩やかな下り坂。それゆえエンジンがかからなくとも特に労苦なく運ぶことができた。(過去に自分ちよりも下った先でこの原チャリがウンともスンとも反応しなくなったことがあって、その時は登り坂を手押しして前述のバイク屋へ持って行ったのだが、道中本当に倒れるかと思った。)
バイク屋の店員さんに状況を伝えて簡単に見てもらったのだが、やはり電気系統の故障の可能性が大ということで、そのまま原チャリを預けた。
それから数時間経った後、バイク屋から連絡があった。やはり電気系統の部品(機構)が何かのはずみでショートして壊れてしまったようで、その部品(機構)交換等で最悪6万円ほどかかるとのこと……。
これはちょっとショックだった。この原チャリ、もう20年近く乗りつづけられている代物で、もうそろそろヤバイだろうなあ、と思っていたのだけれど、それが「今」というふうには思っていなかった。加速性はもう見られたものではないが、それでも普通に乗る分には何とか乗れていたので少なくとも自賠責が終わるまでは乗り続けるつもりでいた。それがまたいきなりそういう日がやってくるとは本当に想定外だ。
さて、どうするか?
6万円出して部品(機構)を交換して乗り続けるか?
いい機会だから廃車にするか?
廃車にして別途中古バイクを購入するか?
いいや、やっぱりバイクはもうやめて電動アシスト付き自転車でも買うか?
結局バイク屋の店員さんと話をして、中古のバイクを見繕ってもらうことにした。車は所有しているものの、やはり通勤で最寄りの駅に行く際や、日常的なちょっとしたお出かけの際は、私は原チャリに乗ることがほとんどであるという現状を考えると、原チャリがなくなるというのはやはり日常生活上避けられなかったのである。
で、そうなるとおそらく少なくとも10万円くらいの出費は覚悟せねばなるまい。
10万!!
痛い……。
痛すぎる……。
雀の涙ほどの私のヘソクリが……。
バイクに消える予定じゃなかったのに……。
最近「新しいギターが自分のもとにやってくるんじゃないか?」っというような、そんな気配をちょっと感じていたりしていたのだが、結局気が付けばこの手をスルリと抜け、どこかに行ってしまった。原チャリは今の自分にとっては生活必需品と言っても過言ではない。ギターとバイクのどちらが欲しいのかと訊かれれば即座に「ギター!」と答えるが、趣味と実生活を天秤に乗せると残念ながら実生活に傾くのが現実。
ああ、ギターが、ギターがまた遠のいていく………………。
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Last Modified : 2022-11-06
いつもコメントありがとうございます。
現在、家計担当大臣と交渉中ですが、ひょっとしたらMAX5万円くらい必要経費としてもらえるかも知れません。
それがあれば懐の痛みは少しは和らぐのでしょうが、残念ながら遠のいたものが近づくまでには至らないです。
また地道に少しずつへそくっていくしかないです。
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